2021.04.28

HEROZは自社サーバ強化を行い、61PFLOPSの計算開発環境を稼働開始いたしました

プレスリリース

HEROZ株式会社(以下、HEROZ)は新たに、高い計算処理密度、パフォーマンス及び柔軟性を提供する世界初の5PFLOPSのAIシステムNVIDIA DGX A100を新たに9台追加いたしました。深層学習を含む機械学習を用いた研究開発やBtoB向けAIサービス「HEROZ Kishin」のさらなる拡大を目指します。

1、経緯
HEROZがAI開発で使用するアルゴリズムは、GPUが適しているものもCPUが適しているものもあります。
2018年にV100を導入したのち、2020年にはCPUを増強してきましたが、昨今GPUが適したアルゴリズムを使用する案件の増加に伴い、V100×128基がフル稼働となる状態が続いておりました。そのため、この度A100を追加いたしました。

2018年11月 GPU(NVIDIA V100×128基)導入 ※詳しくはこちら
2020年2月 CPU(Supermicro ブレードサーバ×20ノード)導入
2020年11月 CPU(Supermicro ブレードサーバ×80ノード)導入
2021年4月 GPU(NVIDIA A100×72基)導入

2、概要
新たにNVIDIA DGX A100を9台追加し、深層学習等の高速演算処理に最適なTesla V100 GPU合計128基とNVIDIA A100 GPU合計72基の環境で稼働開始いたしました。これにより、理論上のピーク性能は最大61PFLOPSとなっています。

3、今後
この度のサーバ追加に伴い、AIの実験をより速く、より多く実施することが可能になり、より良い性能を迅速にお客様に提供できるようになることが見込まれます。
建設・エンターテインメント・金融など各産業へ展開している「HEROZ Kishin」において、深層学習を含む機械学習を用いた研究開発や課題解決に対応可能なAIサービスの提供に努め、社会に貢献することを目指して参ります。

※社名であるHEROZ及びHEROZのロゴマークは、当社の登録商標です。
※その他すべての商標は、各々の所有者の商標または登録商標です。

【HEROZ株式会社について】
HEROZは、「驚きを心に」をコンセプトとして人工知能(AI)等の技術で「世界を驚かすサービスを創出する」ことを目指しています。
今後も独自AI「HEROZ Kishin」を軸にディープラーニング(深層学習)等の機械学習の研究開発やビジネス活用を続け、人工知能(AI)革命を起こし、未来を創っていきます。

※HEROZ Kishinは、これまで人間には解決できなかった問題に挑戦し、新時代を創造するAIです。

【本件についてのお問い合わせ】
HEROZ株式会社 広報担当
URL:https://heroz.co.jp/contact/
Email:press@heroz.co.jp

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