2017.11.17

HEROZ、竹中工務店との資本提携を実施し、建設業におけるAI開発を開始

プレスリリース

人工知能(AI)を活用したインターネットサービスの企画・開発・運営を行うHEROZ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO 林 隆弘、以下「HEROZ」)は、建築や不動産開発等まちづくりソリューションを提供する、株式会社 竹中工務店(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 宮下正裕、以下、「竹中工務店」)と資本提携を実施し、構造設計AIシステムの共同開発に着手いたしましたのでお知らせいたします。

■資本提携の目的
HEROZが将棋AIで蓄積した機械学習技術等を用いて、竹中工務店の持つ建設業に関するノウハウのAI化を推進することを目的としております。これにより、建設業界におけるさらなる品質確保、省人化・短工期化などを実現し、建設業の活性化に貢献していきます。将来的には新しい建築設計の創出を通じて、人間の発想を超える新たな作品づくりも目指しております。

■構造設計AIシステムの開発
抜本的な設計生産性の向上に向けたAI活用のさきがけとして、構造設計業務を支援するAIシステムの開発に着手しました。竹中工務店の先人たちの優れた構造設計ノウハウが凝縮された、竹中工務店自社開発の構造設計システム「BRAIN(ブレイン)」のデータを当社AI「HEROZ Kishin」が学習をし、データに基づく設計業務の支援をすることで、よりクリエイティブな設計環境を構築していきます。構造設計は建設における根幹でもありますので、AI活用により、さらなる建設技術の発展など日本の産業にも大きく貢献できると考えております。竹中工務店とHEROZは、建設業におけるAIの活用を推進し拡張していくことで、まちづくりに関わるソリューションを開発し、社会に貢献することを目指していきます。

※HEROZおよびHEROZロゴは、HEROZ株式会社の登録商標です。
※その他すべての商標は、各々の所有者の商標または登録商標です。

【株式会社竹中工務店について】
竹中工務店は、初代竹中藤兵衛正高が神社仏閣の造営を業として1610年創業。建設事業、開発事業を主な業とし「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」という経営理念のもとお客様の期待に応える建築を提供しています。人々が安全に安心して暮らすための「まちづくり」にグループの総力で貢献することによって、サステナブル社会を実現し、地球の未来につないでいきます。

【HEROZ株式会社について】
HEROZは、「驚きを心に」をコンセプトとして人工知能(AI)等の技術で「世界を驚かすサービスを創出する」ことを目指しています。
今後も独自AI「HEROZ Kishin」を軸にディープラーニング(深層学習)等の機械学習の研究開発やビジネス活用を続け、人工知能革命(AI Revolution)で各産業にパラダイムシフトを起こして参ります。

※HEROZ Kishinは、これまで人間には解決できなかった問題に挑戦し、新時代を創造するAIです。

【本件についてのお問い合わせ】
会社名:HEROZ株式会社 広報
URL:https://heroz.co.jp/contact/
Email:press@heroz.co.jp
本プレスリリースは送信専用メールアドレスから送信させていただいております。

Share