2025.09.05

法人向け生成AI SaaS「HEROZ ASK」、GPT-5を搭載
――ハルシネーションが低減され、より高度で複雑な思考・分析を支援

プレスリリース

 HEROZ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:林 隆弘、以下「HEROZ」)が提供する法人向け生成AI SaaS「HEROZ ASK」は、生成AIモデルとして、GPT-5ならびにGPT-5 Thinkingが選択可能となりました。
 GPT-5はGPT-4oと比較して事実誤認(ハルシネーション)が20%程度少なく、効率的で素早い回答性能と高度な推論力を併せ持つため、より高度で複雑な思考や分析が実行できます。

機能概要
■GPT-5 ― 効率的な回答と高度な推論力を兼ね備えたモデル
 ・従来モデルと比較して、事実誤認(ハルシネーション)の発生を抑制
 ・複数条件を含む複雑な指示への対応力を強化
 ・長文の要約や比較の精度が向上
 ・幅広い専門的文脈を踏まえた自然なアウトプット生成が可能

活用が期待されるユースケース
以下にて、ChatGPT-5の活用が期待できるユースケースをご紹介します。

1. ナレッジワーカーの高度支援
シーン例:コンサルタントや研究職が、大量の資料や論文から必要な情報を素早く抽出・要約し、仮説や戦略の叩き台を構築。
ポイント:ただ検索結果を並べるのではなく、文脈を踏まえた分析や「次に検討すべき観点」を提示できるので、従来のリサーチ支援ツールを超えた使い方が可能。

2. クリエイティブ領域での共同制作
シーン例:小説・ゲームシナリオ・広告コピーなどのアイデア出しを、クリエイターと対話しながら共同で磨き上げていく。
ポイント:言葉のニュアンスやトーン調整が従来モデルより自然で、複雑なプロットやキャラクター設定も長期的に保持して扱える。

3. マルチモーダルを活かした実務効率化
シーン例:現場写真や資料画像を読み込み、レポート作成・改善提案・リスク指摘などを自動生成。
ポイント:画像・テキスト・表データを横断的に理解できるため、現場監督・医療従事者・営業担当など幅広い職種で「判断の前処理」を代替できる。

今後について
今後は、ダッシュボード機能の搭載やOCRの段階的な機能向上等を行っていく予定です。
「HEROZ ASK」は、企業や現場のニーズを迅速かつ的確にとらえ、組織の生成AI導入だけに留まらず、生成AIの利活用が定着するまでを伴走するAI SaaSとして進化していきます。

■「HEROZ ASK」とは
HEROZが提供する生成AI SaaSで、ChatGPTなどの生成AIを活用し、社内に存在する様々なデータの検索・要約・翻訳や、音声の文字化を通じて、あらゆる業務をアシストします。
リリースから1年で、導入企業・団体は250社を突破し、教育現場、建設業界、製造業界、IT業界など多岐に渡る分野や業界で活用されています。
URL:https://herozask.ai/

【HEROZについて】
HEROZは、世界を驚かすサービスを創出することを目指すAI企業です。将棋AIの研究開発から生まれた独自AIを軸に、ディープラーニング(深層学習)等の機械学習の研究開発や、生成AI SaaS「HEROZ ASK」の開発など、ビジネスでの実戦的なAI活用を続けています。私たちの技術・サービス開発によりAI革命を起こすことで、各産業にパラダイムシフトを起こし、新しい未来を創ることに挑戦しています。

会社名 :HEROZ株式会社
所在地 :東京都港区芝5-31-17 PMO田町7F
設立  :2009年4月
代表者 :代表取締役 林 隆弘・髙橋 知裕
事業内容:AI技術を活用したサービスの企画・開発・運用
URL:https://heroz.co.jp/

【本件についてのお問い合わせ】
HEROZ株式会社 広報担当
Email:press@heroz.co.jp

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